ホームページのアクセス解析で見つかる、“次の売上のタネ”

こんにちは。高知県高知市で「営業」に圧倒的に強いホームページ制作を行っている、株式会社ICUの川島です。

私たちはホームページ制作だけでなく、ホームページの「運用や活用のアドバイス」を行うサポートミーティングも実施しています。

先日、そのサポートミーティングの中で、予想以上に“面白い発見”がありました。
お客様ご自身も、これまで意識していなかったサービス提供のヒントが、ホームページのアクセスデータの中に眠っていたのです。

毎日の仕事は、良くも悪くも「いつもの景色」になりやすい

中小企業の日々の業務は忙しいです。
営業、見積、納品、請求、採用、現場対応……目の前のタスクを回すだけで、あっという間に日々が過ぎていきます。

そのため、
自社の商品やサービスの見直しや、新しい顧客層を開拓する打ち手の検討など、
“未来のための仕事”は後回しになりがちです。

しかし、世の中は変わっています。
お客様の悩みも、競合の打ち手も、検索される言葉も、少しずつ変化しています。

つまり、「今まで通り」でこれからも上手くいき続ける保証はないのです。

アクセス解析は「お客様の本音」が混ざっている

今回のサポートミーティングでまず行ったのは、ホームページへの流入(アクセス)の分析でした。
具体的には、「どんな検索キーワードでサイトにたどり着いているかを見ます。

ここで面白いことが起きます。
社内の感覚で想定しているワードが上位に並んでいる一方で、
想定すらしていなかったワードからのアクセスが増えていることが分かったのです。

(たとえば「○○ 方法」「○○ 相談」など、“困りごと直結”の言葉で来ているケースもあります。)

これは、まだ出会っていない見込み客が、別の期待を持って自社を見つけている可能性がある、ということです。

新しい検索ワードの発見で「市場が見えてくる」

さらに、見つかったキーワードを手がかりに、実際に検索してみます。

・どんな会社やサービスが出てくるのか
・その検索で出てくる競合は強いか?
・求められている答えを出している会社はあるか?
・自社の商圏の中で、その検索ニーズに“応えられている企業”はどれくらいあるか?

もし、検索ニーズがあるのに、ちゃんと答えている企業が少ない。
この状態なら、先に動いた会社が優位に立てる可能性があります。

派手な新規事業を始めようということではありません。
今の自社の強みを活かしながら、既存サービスの延長で、新たな顧客層に向けた提供する。その方法のヒントが隠れているのです。

自社の既存サービスを、新しく見つけた検索ニーズに合わせて“商品化する。
それによって、新しい収益の柱が生まれる可能性があります。

週末30分でできる「新しいニーズ発見」ミニ手順

もし週末に少し時間が取れそうなら、こんなことに取り組んでみるのはどうでしょうか。

1. どのページが見られているか、上位10ページを見る
2. 想定外の検索キーワードがないか探す
3. そのキーワードで実際に検索し、競合の“答えの質”を確認する
4. 「自社なら何を提供できるか」を1行で言語化する
5. その答えを載せるページを整える/新しく1ページ用意する(1ページでOK)

ポイントは、「完璧な新サービスを作る」ではなく、
“すでに存在するニーズ”に対して、受け皿を作ることです。

外部の視点で立ち止まる時間は、経営の守りにも攻めにもなる

自社のことは、自社が一番わかっている。
……ようでいて、実は「当たり前」が強すぎて見落とすことも多いです。

だからこそ、数字を見て、外部の視点で整理して、
「今、何が起きているか」を客観視する時間はとても価値があります。

もし同じような整理が必要でしたら、時間を取って行うサポートミーティングの中で、一緒に確認することも可能です。

とはいえ、最初の一歩は小さくて大丈夫です。
まずは一人で、週末に30分だけ、ホームページの数字を眺めてみてください。
思いがけないところに、“未来の売上のタネ”が落ちているかもしれませんよ。