こんにちは。高知県高知市で「採用」と「営業」に圧倒的に強いホームページ制作を行っている、株式会社ICUの川島です。
ChatGPTのウェブ版が公開され、爆発的に話題になってから、早いもので約3年が経ちました。
最近ではChatGPTの独り勝ちというより、Google Geminiの追い上げが凄まじく、「2強」と言える状況になってきたと感じます。さらに、Claudeのように新しい技術を武器に急成長しているサービスも出てきました。
そしてこの1年で、いちばん変わったのは“現場”です。職場で生成AIを業務に活用する会社が一気に増えました。
私たちのお客様でも、ChatGPTやGeminiなどを一部の業務で使っている会社が増えてきました。
私たちも、ホームページ更新やコンテンツ作成の進め方、社内での使い方のコツなどを、サポート会員様を中心にご相談いただく機会が増えました。

“そのまま貼った文章”は、意外とすぐ伝わってしまう
ここで、現場でよく見かけるのが、生成AIの文章を「そのまま貼る」使い方です。
最初はそれでも前に進めますし、スピードも出ます。ですが、AIを日常的に使っている人が読むと、「あ、これは出力をほぼそのまま使っているな」と案外すぐ分かってしまうことがあります。
上手い下手の話というより、読み手に
「そのまま貼り付けているんだろうな」「手抜きだな」「雑だな」
と感じられてしまうのが怖いところです。そうなると、「この会社に相談して大丈夫か?」と不安を持たれてしまうこともあります。
大事なのは、文章の「設計」と「編集」
以前は「AI文章はSEOで不利」と言われる時期もありました。
ただ、今は生成AIで下書きを作ること自体が一般化しています。だからこそ、差が出るのは文章の「設計」と「編集」です。
そもそも、どんな文章を作るのか。
誰に向けて、何をテーマにして、何を伝え、どう決着をつけるのか。
ここは人がしっかりと主導権を持っておく必要があります。曖昧なままAIに投げると、文章はそれっぽく整っても、読み手には刺さりません。
私は、次のようなことが大切だと考えています。
1. 「誰に向けた文章か」を決める(見込み客/求職者/既存顧客 など)
2. 「何をテーマにし、どんな内容で、どう決着付けるのか」を考えて指示する(AI任せにしない)
3. 出力結果を精査し、事実や根拠も確認したうえで、必要に応じて修正する

3年後、「AIを使わずに仕事して」は現実的じゃないかもしれない
例えば今、見積書を作るのに「パソコンを使わずに作って」と言われたら、ほとんどの人は困ります。
生成AIも、だんだんそれに近い存在になっていくのではないかと考えます。
だからこそ、会社として大事なのは「使う/使わない」の議論ではなく、使い分けのルールです。おすすめは、会社としてのポリシーを決めておくことです。
AIに任せてよいところ
・たたき台(文章・見出し・構成案)
・要約、議事録の整理
・言い回しの候補出し
・FAQの叩き台
・チェックリスト化
人が必ずやるところ
・優先順位の決定
・事実や根拠の確認
・自社としての判断
・事例の選定(何を出すか/出さないか)
・公開可否の最終判断(リスク、表現、責任)
このようなポリシーを決めておくことで、社内の混乱が減り、アウトプットの品質も安定します。
サポート会員サービスでお手伝いしていること
私たちのサポート会員向けの相談サービスでは、生成AIを使って情報発信をする際の考え方や、具体的な使い方もお伝えしています。
たとえば「どこまでAIに任せても大丈夫か」「自社らしさを残すために、どこを直すべきか」といった点を、実際の原稿や更新作業に合わせて一緒に整理していきます。
生成AIは便利ですが、使い方次第で“雑に見える”こともあります。
社内での使い分けや、どんな風に活用していけば良いか相談したいなと感じたら、必要なタイミングでお声かけくださいね。