短縮URLに潜むリスクとは?サービス終了に備えて企業が考えておくべきこと

こんにちは。高知県高知市で「営業」に圧倒的に強いホームページ制作を行っている、株式会社ICUの川島です。

今回は、日々の情報発信でよく使われる「短縮URL」について、知っておきたい注意点と、これからの対策をやさしくお伝えします。

「便利」の裏にある、見えない落とし穴

URLを短く整え、SNSやメール、印刷物などでスッキリと表示できる「短縮URLサービス」。
とても便利な仕組みですが、実は“ある日突然リンクが開かなくなる”というトラブルにつながることもあります。

たとえば、Googleが提供していた短縮URLサービス「goo.gl」は、2018年から段階的に終了が進められ、2025年8月25日をもって完全終了となる予定です。

「えっ、うちのチラシや看板、goo.glのリンクを使っていたかも…?」
そんな方は、今すぐ確認しておきましょう。

今回の記事では、短縮URLサービスが抱えるリスクと、企業が取るべき具体的な対策について、わかりやすくご紹介します。

短縮URLとは?よく使われる場面

短縮URLとは、長いURLをコンパクトにする仕組みです。

例:

https://example.com/blog/article/2025/08/25/short-url-risk-analysis
 ↓
https://goo.gl/abc123

※URLはダミーです

このように、URLの見た目がスッキリするため、以下のような場面でよく使われます:

・SNS投稿(文字数制限があるSNSなど)
・メールの本文に貼るリンク
・チラシやパンフレットなど印刷物
・QRコードと組み合わせて使うとき など

Google「goo.gl」終了に見る、企業の備えの必要性

Googleは、大手らしく約7年の猶予期間を設けて「goo.gl」終了を案内しています。
しかし、すべての短縮URLサービスがこのように丁寧な告知を行ってくれるとは限りません。

中には、突然サービスが停止し、リンクが無効になるケースもあります。

もし、そのリンクを印刷物や看板など「変更が効かない場所」で使っていた場合、
情報が届かなくなるばかりか、企業の信頼に関わる問題へと発展してしまうこともあるのではないかと考えます。

短縮URLに潜むリスクと対応策

【想定されるリスク】

1.リンクが開かなくなる(サービス終了・障害)
 → 古いブログ記事・チラシ・QRコードなどが機能しなくなる恐れがあります。

2.リダイレクト先が不透明で、信頼されにくい
 → 見慣れないURLに警戒し、ユーザーがクリックをためらうことも。

3.セキュリティリスク乗っ取り・改ざんなど)
 → 万が一、不正アクセスでリダイレクト先が変更されれば、フィッシングサイトへ誘導される可能性も。

【企業側の対応策】

1.自社ドメインのURLをそのまま使う
例: https://icu.co.jp/service/
→ ブランドイメージの向上と、長期的な安定性にもつながります。

2.短縮URLの使用は“例外対応”にとどめる
→ 文字数制限があるSNSなど、やむを得ない場面だけに限定しましょう。
その際は、Bitly や TinyURL などの実績あるサービスを選ぶことが大切です。

3.印刷物や看板などには使わない
→ 修正できない媒体では、URLが使えなくなったときに代替が利きません。

短縮URLは、一見するとスマートで便利に見えます。
しかし、企業にとってURLとは「信用」「安心感」「ブランド」の一部でもあります。

特に、チラシや名刺などのオフライン媒体では、一度掲載したURLを後から変えることができません。
だからこそ、見た目のスッキリさだけで短縮URLを選ぶのではなく、「今後も長く安心して使えるか?」という視点で見直すことが大切です。

「うちのURL設計、ちょっと見直してみようかな…」と思われた方は、どうぞお気軽にご相談ください。