QRコード作成サービスにもリスクあり?知らずに使うと信頼を損ねる危険性も

こんにちは。高知県高知市で「営業」に圧倒的に強いホームページ制作を行っている、株式会社ICUの川島です。

昨日のブログでは、「短縮URLに潜むリスク」についてお伝えしました。
短縮URLの危険性についての記事はこちら

今回はその続編として、QRコードに関するリスクについてお話ししたいと思います。

QRコードは今や、企業の当たり前のツールに

名刺、チラシ、ポスター、商品パッケージ……
今やどこにでも登場する「QRコード」。スマートフォンをかざすだけで簡単にWebサイトへ誘導できることから、企業の情報発信ツールとして広く活用されています。

しかしその一方で、「QRコードを作るためのサービス」にリスクがあることは、意外と知られていません。
便利だからこそ、「仕組みをよく知らずに使っている」というケースも少なくないのです。

今回は、QRコード作成サービスの“裏側”に注目し、企業として注意すべきポイントを整理してお伝えします。

QRコードの仕組みとは?

QRコードは、URLなどの文字列情報をモザイク状のコードに変換したものです。
スマートフォンで読み取ると、自動的にそのURLにアクセスする仕組みになっています。

本来はとてもシンプルで安全な仕組みですが、問題は「どうやってそのQRコードを作ったか?という点にあります。

QRコード作成サービスには2タイプある

安全なサービス

入力されたURLを、そのままQRコードに変換する
・QRコードに埋め込まれているのは、自社の正規URLそのもの
・特別な仕掛けや処理はなし

リスクを伴うサービス

・入力したURLを一度、サービス提供サイトのドメインに変換し、そこからリダイレクト処理をする
・アクセス解析やログ取得などの便利機能が組み込まれている
QRコードに含まれるURLが、自社とは関係ないサービスのURLになる

(例:qr.example-services.comm/xxxxx)

具体的に、どんなリスクがあるの?

QRコード生成に使用するサービスによっては、以下のような問題が生じる可能性があります。

・サービス提供サイトのサービス終了によりQRコードが無効になる
 →印刷物や商品パッケージに使用していた場合、使えなくなっても修正できません。

意図しない広告が表示される
 →リダイレクト先で広告が差し込まれる場合、企業イメージに悪影響を与えかねません。

フィッシングサイトへ誘導される可能性
 →QRコードはURLが“見えない”ため、悪意のあるサービスがURLを差し替えるリスクもゼロではありません。

ユーザーに不安を与える
 →見慣れないURLが表示されることで、「本当に信頼できるサイト?」と不安にさせてしまうこともあります。

安全にQRコードを活用するための3つのポイント

自社のURLを直接QRコード化する
 → リダイレクトなどの仕組みを介さず、自社のURLをそのままQRコードにするのがもっとも安全です。

どうしてもアクセス解析が必要な場合は、有料かつ信頼性の高いサービスを選ぶ
 → サービスの運営企業やセキュリティ方針を事前にチェックしましょう。

QRコードを作成したら、必ず読み取りテストを行う
 → スマホで読み取り、表示されるURLや動作を実際に確認することで、トラブルを未然に防げます。

QRコードはとても便利で、視覚的にも分かりやすい情報伝達手段です。
ですが、「どんなサービスで作ったか」によって、信頼性が損なわれることもあるのです。

特に印刷物など、後から修正できない場面で使うQRコードは、「確実に安全な方法で作る」ことが非常に重要です。
便利なツールだからこそ、安心して使うための一手間を惜しまないようにしたいですね。