チラシやパンフレットの効果、測れていますか?

こんにちは。高知県高知市で「営業」に強いホームページ制作を行っている、株式会社ICUの川島です。

チラシを作って配る、パンフレットを営業先に置いてくる。中小企業の販促としては定番ですし、今でも有効な手段です。ただ、「配った後、どうなったか」まで把握できている会社は、意外と少ないのが実情です。

こんなご相談がありました。
「チラシを毎月配ってるんですけど、効果があるのかないのか、正直わからないんです。」

結論としては、印刷物にQRコードを一つ載せるだけで、反応は数字で見えるようになります。大がかりな仕組みは要りません。「見てくれた人がいたのかどうか」がわかるだけで、次の判断がまったく変わってきます。

「配ったら終わり」が当たり前になっている

チラシやパンフレットの効果が測りにくい理由はシンプルです。紙とWebがつながっていないからです。

ホームページのアクセス解析を見ていても、「このアクセスはチラシから来たのか、検索から来たのか」が区別できなければ、チラシの成果は見えません問い合わせの電話が鳴ったとしても、それがチラシを見た人なのかどうかは、聞いてみなければわかりません。聞かれた方も「えっと、なんかで見て…」くらいの反応だったりします。

結果として、「なんとなくよかった気がする」「今回は反応が薄い気がする」という感覚で判断するしかない。多くの会社がこの状態にあります。

感覚で続けるリスク

効果が見えていないと、判断を間違えます

実はチラシ経由で問い合わせが来ていたのに、「最近反応がないからやめよう」と止めてしまう。逆に、ほとんど反応のないチラシを「毎月のルーティンだから」と配り続けている。どちらも、数字を見ていれば防げた判断ミスです。

もう一つ厄介なのが、改善の手がかりがないこと。「次はもっといいチラシにしよう」と思っても、何がよくて何がダメだったかわからなければ、勘に頼るしかありません。

QRコードで紙とWebをつなぐ

やることは一つだけ。チラシやパンフレットにQRコードを載せて、読み取った人のアクセスを計測する。これだけで、「何人がこの印刷物を見てホームページに来たか」が数字で見えます。

ポイントは、媒体ごとにQRコードを分けることです。チラシ用とパンフレット用を別にしておけば、「チラシからは12件、パンフレットからは5件」と、どちらが反応を取れているかが一目でわかります。キャンペーンごとに分けることもできるので、春と秋の比較も可能です。

最近はアクセス解析ツールの中に、媒体やキャンペーンを選ぶだけで計測用のQRコードを発行できる機能がついているものもあります。当社でもそうした仕組みをお客様に提供しています。

まず確認していただきたいのは、今配っている印刷物にQRコードが入っているかどうかです。入っていなければ、次の増刷時に追加するだけで始められます。

数字が見えると、印刷物は「資産」になる

チラシやパンフレットの効果を測れるようになると、「続ける・やめる・変える」の判断が感覚ではなく根拠に基づくものになります。反応がよかったデザインやメッセージは次に活かせますし、効果の薄い媒体にかけていたコストを、反応のある媒体に振り替えることもできます。

印刷物の効果測定は、大企業だけの話ではありません。QRコード一つで、今日から始められます。まずは今のチラシを手に取って、QRコードが入っているか確認してみてください。小さな確認が、次の販促をもっと確かなものにしてくれます。